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食べ物の栄養

いちごの栄養|冬バテ対策に欠かせないビタミンCがたっぷり!

こんにちは、管理栄養士のSUZUMEです。

いちごといえば、ショートケーキ?ジャム?いちご狩り?

見た目も可愛くて、食べても美味しいいちごは「嫌いな人はいないのでは?」と思うほど男女問わず人気のフルーツですね。

我が家ではいちごが目の前にあるだけで笑顔が溢れる“スマイルフード”ですww

いちごの栄養成分

いちごにはビタミンCと葉酸がたくさん含まれています。

ビタミンCはいちごを10粒くらい食べただけで、1日の量をとれてしまう程豊富になっています。

またビタミンCと一緒に摂った場合により効果を発揮する葉酸も豊富なので、妊娠中や妊活中の女性にもおすすめです。

抗酸化作用のある機能性成分も豊富

いちごにはフラボノイドやアントシアニン、エラグ酸などの機能性成分も多く含まれています。

これらの抗酸化作用は綺麗になりたい・綺麗でいたい女性にとって欠かせません!

いちごビタミンCで冬バテ対策

「冬バテ」対策に欠かせない栄養素がビタミンCです。

いちごはこのビタミンCを効率よく摂取できる、冬には欠かせないおすすめの果物です。

ちょっとのいちごで体に必要なビタミンCを十分補えるます。

冬バテは夏バテより怖い

夏バテとは

「夏バテ」は暑さが原因で体がだるくなったり、食欲が無くなったり、気力が湧かなくなったりということがおきます。

冬バテとは

一方「冬バテ」は免疫力の低下や血管の働きが弱くなるなど、大きな病の引き金にもなりかねない症状なんです。

寒さのために気力が湧かなくなったり、夜よく寝ているはずなのに疲れが取れなかったり、肌荒れ・咳・鼻水が止まらないなどということも起きやすくなります。

冬バテの原因はビタミン不足

「冬バテ」は冬にビタミンが不足することによって起こります。

体は寒さを感じると、体を温めるためにアドレナリンを出そうとします。この時に大量のビタミンB1やビタミンCが必要になります。

またアルコールの分解にも多くのビタミンB1やビタミンCが必要になります。

冬は体が寒さに晒される機会が増えたり、忘年会・新年会などでアルコールを飲む機会が増えたりと、大量にビタミンを必要とする機会が増え、結果としてビタミン不足が起きやすくなっているんです。

冬にビタミン、特にビタミンCが不足するとその抗酸化作用が発揮されないため体内の老化が進んでしまうことにもなります。

冬バテ対策にいちごを食べる

「冬バテ」対策の一つが食後に食べるいちごです。

「冬バテ」は冬にビタミンCが不足することが大きな原因と言われていて、その不足しやすいビタミンCを手軽に補給できるのがいちごなんです。

果物の中でもトップクラスのビタミンC

いちごに含まれるビタミンCは果物の中でも特に多くなっています。

こちら▼は冬に手に入りやすい果物100mg中のビタミンCの量(mg)です。

冬に手に入りやす果物の中でも、特にいちごにはビタミンCが多く含まれているのがよくわかりますね。

いちごはフサを取っただけで食べられるので、とっても手軽に美味しく食べられます。

1日に摂りたいビタミンCの量は100mgですが、いちごにはたっぷりのビタミンCが含まれているため毎食後に3粒食べただけで1日の必要量を摂れてしまうんですよ。

ビタミンCがたっぷり詰まったいちごの選び方

酸っぱいとビタミンCがたくさん含まれているように思われがちですが、実はビタミンCがよりたくさん入っているのは、酸っぱいいちごよりも甘いいちごです。

美味しく食べられる方がよりビタミンCが多いなんて嬉しいですね。

ちなみにいちごの中でもビタミンCはいちごの先端部分よりヘタの周りに多く含まれています。

いちごを洗う時には、ヘタを落とさずに洗ってくださいね。

冬バテ対策【まとめ】

ビタミン不足で起こる「冬バテ」対策には、ビタミンCがたっぷり入ったいちごが最適です。

毎食デザートにいちご3粒を食べれば十分に体に必要なビタミンCを補えるます。

いちごの旬や選び方

いちごの旬は栽培方法によって違います。

ハウス栽培のいちごの旬は12〜4月

ハウス栽培のいちごは12月のクリスマスを迎える頃から春まで、長い期間食べることができます。

いちご狩り(いちご摘み)が始まるのも12月か1月から始まるところが多いようですね(地域もあります)。

より甘みが強いのは1月〜2月ごろの寒さの厳しい時期、逆に春(4〜5月ごろ)には甘さが控えめになってきます。

露地栽培のいちごの旬は5〜6月

露地栽培のいちごは4月中旬から5月くらいに旬を迎えます。

ハウス栽培のいちごと時期がずれていますね。

時期がずれているおかげで、SUZUME家ではハウス栽培のいちごの甘みが少なくなってきた頃に今度は実家で露地栽培しているいちごでいちご狩りしていますww

いちごの選び方

いちごを選ぶ時は表面にハリがあること、ヘタがみずみずしいものを選ぶのがポイントです。

【甘いて新鮮!ビタミンCがたっぷり詰まった美味しいいちごの選び方】

  1. 粒の大きいいいちごを選ぶ
    粒の大きないちごは枝野根元に近い場所にできたいちごで、根元に近いほどいちごの糖分が多くなっていますの方がより甘くなっています。
  2. いちごのつぶつぶが赤いものを選ぶ
    いちごが完熟しているかどうかは表面のつぶつぶでわかります。つぶつぶも赤くなったものが完熟のいちごで、糖分が充満した状態です。
  3. ヘタがピンと反り返ったものを選ぶ
    ヘタがピンと反り返ったものは鮮度が高く、甘くて栄養素も豊富です

ちなみに綺麗な円錐形のいちごよりも、先端が広がった形のいちごの方がより糖分が多くなっているそうです。

そういわれてみてれば、お値段の張るいちごってほとんど綺麗な円錐形ではないですね・・・。

上の段だけ見て買ったら、下の段は潰れて傷んでいたなんてことが良くあります。いちごを購入するときはパックをひっくり返して裏面のチェックもお忘れなく!

ビタミンCを無駄にしない上手ないちごの洗い方

いちごのヘタを切り落としてから水洗いをすると、いちごのビタミンCが半分くらい流れ出てしまいます。

ビタミンCを損なわないためにも、いちごはヘタをつけたまま洗うようにしましょう。

洗ったら、キッチンペーパーなどでそっと水分を拭き取ってあげてね!

豊富なブランドいちご

いちごは全国で栽培されており、ブランドが確立された“高級いちご”もたくさん販売されています。

1粒10,000円など、ちょっと私には手の出ないものもありますが、全国各地のブランドいちごはやはり興味がありますww

平成27年のいちごの収穫量の都道府県別ランキングのトップ5は・・・

1位 栃木県
2位 福岡県
3位 熊本県
4位 静岡県
5位 長崎県
(農林水産相作物統計参照)

多くの収穫量を誇る上位3県のブランドいちごを紹介します。

栃木県のいちごといえば「とちおとめ」

栃木県のいちごといえばやっぱり「とちおとめ」!

2014年に開発されたばかりの「スカイベリー」といういちごも人気です。

福岡県のいちごといえば「あまおう」

「あまおう」という名前は「あまい、まるい、おおきい、うまい」の頭文字をとってつけられたそうです。

熊本県のいちごといえば「ゆうべに」

熊本県のいちごでは「ゆうべに」が有名。

2015年にデビューした品種で、極上の一粒を作るために約10年もの研究が重ねられたそうです。

紅色が鮮やかな大玉のイチゴで、甘みと酸味の絶妙なバランスとフレッシュな果汁、そして芳醇な香りが特徴です。

美味しいいちごの食べ方

生のいちごを食べる時のお供といえば練乳ですが、せっかく低カロリーでビタミンたっぷりのいちごなので、ちょっと食べるくらいならそのままのいちごを食べて欲しいですね。

いちごはデザート類への加工もしやすいですが、たっぷり含まれているビタミンCは水溶性で熱にも弱いので、ビタミンCを摂りたい場合は調理は向きません。

いちごのデザートレシピ

準備中・・・